島根県高等学校PTA連合会

校歌

PTAの歩み

昭和 23 年 8 月に益田農林高校七日市分校が開校し、1 期生が入学した。この時、ＰＴＡが発足したと思われるが、当時を示す資料が不足しているため、組織や活動の状況は不明である。昭和38 年、吉賀高校として開校し、ＰＴＡ会則が発足、現在に至っている。昭和 57 年度からＰＴＡ会報「こぶし」の発刊が始まった。当時は、正副会長が編集していたが、昭和 58 年度より、ＰＴＡ実行委員会内の編集委員会で発刊している。生徒指導委員会で、花火大会や、全国交通安全運動期間中の街頭指導を実施している。また、研修委員会では、視察研修等の企画・立案をしている。平成 8 年度から体育祭、文化祭バザーへの参加、平成 9 年度より中高合同ロードレース時の豚汁炊き出しを実施し、生徒から好評を得ている。

学校の特色

１．中高一貫教育
英・数を中心とした T-T 授業、部活動等の特別活動、「よしか学」等の総合的学習において、吉賀町内 4 中学校と連携活動を実施している。「地域の子は地域で育てる」という理念のもと、地域と一体となった教育活動を行っている。

２．生徒の安定した生活態度
「生徒の姿・形が高校生らしく、爽やかで、大きな声でよく挨拶し、礼儀正しいですね」と町民の皆さん。「歯の裏にタバコのヤニがないので生徒はタバコを吸っていないですよ」と検診後の歯科医さん。ここ数年間、懲戒処分もなく、きわめて落ち着いた毎日を過ごしている。高校生が安定した生活をしているので、地域の小中学生も落ち着いた生活になってきており、町全体の児童・生徒たちが落ち着きのある日々を過ごしている。ここにも中高一貫教育の具体的な成果が出ていると考えられる。規律正しい雰囲気の中で、徳性の高い、次代を担う子どもたちの育成が着実に行われている。