島根県高等学校PTA連合会

校歌

PTAの歩み

本校のＰＴＡは昭和 23 年に結成され、生徒の幸福と健全な心身の育成をはかるという目的で様々な活動が行われている。組織は、会長ほか副会長 2 名、監事 3 名、各支部からの支部長１名、評議員数名、研修委員１名、生活指導委員数名で構成され、各地区及び全体のＰＴＡ活動の企画運営に当たっている。各支部は旧町村を単位とし、毎年 4 月に役員が選出され、5 月の評議員会の後、総会が開催される。それ以後は研修委員会、生活指導委員会に分かれて、諸活動を行う。

主な活動として研修委員会では、昭和 54 年度から発行されている機関紙「まほろば」の編集と、企業見学などの研修会がある。特に平成 3 年、この企業見学の取り組みが全国高Ｐ連大会において全国表彰を受賞した。生活指導委員会では夏休み中の巡回指導、交通安全街頭指導、さらに、「まほろば」同様、昭和 54 年度から発行されている機関紙「みをつくし」の編集がある。また、全体での活動で特筆すべきものは、平成 11 年度から行われている年 2 回の環境美化のボランティア活動である。敷地内の草刈が中心で、毎回多くの保護者が参加する。平成 18 年度からは生徒も参加し、親子でのボランティア活動となった。

学校の特色

大正 8 年、仁多郡立農学校として開校、その後県立横田農学校、県立横田農林学校、昭和 23 年には県立横田高等学校と改称され、今日に至る。農林学校時代に培った「協調と開拓」の精神は、今もなお「質実剛健」の横高魂として生きつづけている。平成７年度より本校の校訓を「凛々しく　毅く　逞しく」と定め、さらに、平成 10 年には教育目標として「耕心培学」を復活し、生きる力を育てるための心の教育を重視した。生徒、教師が一丸となって学習と部活動の両立に取り組み、そのたゆまぬ努力により、就職希望者の高い内定率と年々増加する進学希望者の高い合格率を維持している。また、入部率も毎年 90％を超え、全国大会優勝経験のある男女ホッケー部をはじめ、男女剣道部、男子ソフトテニス部が全国総体常連として活躍している。特に平成 18 年度には、全国総体で男子ホッケー部が、国体では女子ホッケー部が全国優勝を果たし、平成 19 年度には男子ホッケー部が全国総体２連覇を成し遂げた。