島根県高等学校PTA連合会

校歌

PTAの歩み

昭和58 年4 月の開校に先だち、第一期生入学生の保護者12 名がＰＴＡ設立準備委員となり、5月に総会を開催し、初代会長に久保田昌美氏が就任されました。当時の創設期の活動の様子が、北・南高校に続き、これから末永くよき伝統を築いていけるよう生徒、保護者、教職員が一体となり、創造に燃え、熱気を帯びたものであったと記念誌で語られています。

発足当時のＰＴＡの活動は困難を極め、補習科の設置をはじめとして、（財）嵩の嶺会の設立、同窓会館の運営、通学バスの確保等今日の礎を築く活動がなされ、その後、常任理事会、役員会が設置され、本校独自の主催行事として、「地区ＰＴＡ」の開催、「ＰＴＡ会報」の発刊、「進路講演会」、「研修会」、「研修旅行」「東雲祭」への参加等の活動が展開され、現在に至っています。平成19 年には25 回目の入学生を迎え、卒業生も7000 名を超えることになりました。

学校の特色

本校は、昭和58 年に松江市内３番目の県立普通科課程の高校として創立されました。 本校では創立以来、「高い知性と、すぐれた人格を備え、心身ともに健全で、人間性の豊かな人材の育成をめざす。」の教育方針を掲げ、「師弟同行」の精神のもと、生徒と教師が一体となり、新しい伝統を着実に築きあげています。 本校の教育施設は、松江市の郊外に広大なキャンパスを構え、300m トラックを有する広々とした校庭と野球場、そして、教室には冷房施設が整い、理科・芸術・家庭・パソコン等に対応できる専用教室を有した県内屈指の施設設備が整っています。平成15 年には創立20 周年を迎えるとともに、文部科学省よりスーパーサイエンスハイスクールの指定を受け、現在、科学技術への高い関心と、理数系教科に高い学力を持つ生徒を育てることを目的として、さまざまな教育活動を展開しています。部活動においても、平成15 年度の全国高等学校総合体育大会でベスト８に入賞した男子バスケット部を中心に野球部、合唱部、吹奏楽部など運動部、文化部ともに県大会では優秀な成績をあげ活躍しています。