島根県高等学校PTA連合会

校歌

PTAの歩み

本校ＰＴＡは、昭和 24 年５月 20 日の準備会を経て５月 24 日に設立された。当日の様子は授業参観後、会則・役員・予算を決定したと教務日誌に記載があり、初代会長に千代延啓次郎、副会長室崎勝造、俵節子、吉田校長が選ばれている。

ＰＴＡが学校と連携し、生徒の様々な問題を話し合うために、第１学期に総会（年１回、授業参観の後総会を開き、担任との個人面談や学級懇談会をもつ）、夏休みの地区別ＰＴＡ、第２学期末に学級別保護者面談がもたれていた。

当初から行われていた総会や学級別保護者面談は、現在もほぼ同様に実施されている。しかし、当初校区全地区で行われていた地区ＰＴＡは次第に縮小し、生徒の大半が下宿ないしは入寮している地区での開催となり昭和 35 年度を最後になくなった。平成 15 年 10 月、三隅地区のＰＴＡ役員を中心に地区ＰＴＡ開催の要望が上がり再び開催されるようになり、現在５地区で開催されるようになっている。

平成９年度県教委から同和教育推進団体に本校ＰＴＡが指定されたことをきっかけに評議員会に、「同和教育部会（現在は人権・同和教育委員会）」が設置されて以来、研修、広報、生活指導の各委員会、平成 14 年度より新たに進路、交流委員会を設置し、合計６委員会がそれぞれ委員長を中心に活動している。

また、ＰＴＡによって平成 16 年７月に３年生普通教室、平成 18 年７月に、１・２年生普通教室にエアコンが設置され、生徒に大好評である。

学校の特色

本校は、地域の方々から「浜高」とよばれ熱い期待と支援のなかで、今年創立 114 年を迎えた県西部屈指の伝統校である。今日まで約４万人を超える卒業生を送り出し、政治・経済・学術・文化・スポーツなど各界において活躍し、名実ともに「石見の雄」として、地域の活性化はもとより、日本・世界を舞台に活躍できる人材の育成に努めている。また、学園祭や夏季洋画講習会をはじめ、合唱部や吹奏楽部の定期演奏会等も、市民の方々の強い支持を受けている。