島根県高等学校PTA連合会

校歌

PTAの歩み

本校は昭和 40年に、県立としては石見部唯一の商業高校として開校した。眼下に浜田商港を望み、背後に三階山を仰ぐ、風光明媚な自然環境に位置している。

学校の特色

商業科、国際情報ビジネス科、情報処理科の 3 学科から成り、生徒たちは、望ましい勤労観や職業観を養うため、教科学習はもとより、実習や資格の取得などの学習活動と部活動の両立に精進している。

学習面では、昨今の社会状況に対応すべく、コンピュータをはじめとする機器やネットワーク環境も整備され、「ホームページ作成代行」などの実践的授業も成果を上げ、地域の認知も受けるようになった。また、インターンシップ事業によって実地に企業での就労体験をすることで実社会の一端を学んでいる。

また「文武両道」を学校全体でバックアップするために、資格検定や総合体育大会の直前を「パワーアップ週間」とし、時間割を工夫して万全の態勢で臨めるよう準備する期間を設けている。

さらに学習面のみならずすべての学校生活を通して、校訓である「明朗にして闊達、気品ある校風の樹立」をめざしている。例えば、通学路や生徒昇降口に生徒有志が立って挨拶をする習慣がある。これら「さわやか浜商」のモットーを象徴するように、校内では「おはようございます」「こんにちは」の声が明るく飛び交い、学校を訪れた方々も一様に、生徒の挨拶のすばらしさに瞠目される。
　
ＰＴＡは開校の年の五月に結成総会が行われ発足した。昭和 44 年にはＰＴＡ機関誌である『椿が丘』の創刊号が出され、現在も年 2 回以上のペースで、学校行事の紹介や部活動の活躍など学校のようすを会員に広報している。

ＰＴＡ会員（保護者）も、立派な社会人を育てるための教育の一翼をにない、就職試験に臨む生徒のために模擬面接の面接官を担当するなど、学校と連携して活動している。