島根県高等学校PTA連合会

校歌

PTAの歩み

島根県立飯南高等学校全日制普通科独立（昭和 38 年）にともない本校ＰＴＡは発足し、昭和 42 年の総会で会則が制定されました。生徒の健全な育成のために昭和 52 年にはＰＴＡ生活指導委員会を発足させ、安全下校パトロールなどを現在まで継続させています。中高一貫教育推進指定校となってからは、中山間地域の小規模校の存続発展のため、卒業生会（鵬雲会）や赤来・頓原両中学校ＰＴＡとも連携をとりあい、高校整備期成同盟会や教育活動後援会にも協力しています。このような地道な活動が認められて平成 11 年には全国高Ｐ連表彰を受けました。平成 16 年の全国高校総体本校開催を機に「子供も一人一役、親も一役」をキャッチフレーズとしてＰＴＡ環境整備活動を開始しました。これらの活動の成果を高Ｐ連全国大会（長野大会）で発表する機会に恵まれ、平成 18 年の秋田大会において髙橋元会長は全国高Ｐ連会長表彰を受けました。

学校の特色

川本農林高校赤名分校・三刀屋高校頓原分校を前身とする本校は、昭和 33 年に中国山地の高峰をのぞむ野萱の地「月根尾」へ移転し現在に至っています。校訓は「自律・友愛・進取・創造」で、自己を律しつつ心身ともに健全で、新時代を切り拓き積極的に生きていく生徒の育成をめざす教育方針を掲げています。平成 13 年からは中高一貫教育を本格導入し、町内の二つの中学校と連携して進路保障や部活動に実績を上げています。特に平成 22 年には報道部が全国優勝・スキー部女子が中国大会で総合優勝を成し遂げています。国際化・情報化に対応した特色ある学習指導充実のため、国際交流体験学習として韓国を訪問し現地の高校生との交流会を持っています。少子化が問題となる中、平成 18 年には一学年二学級を維持するため飯南町住民による飯南高校支援プロジェクト 21 実行委員会が発足、さらに平成 22 年には飯南町教育委員会主導によるキラリ！ドリームアップ思援会議も発足し、本校存続発展のためバックアップが開始されています。また、平成 23 年からは県の事業「離島・中山間地域の高校魅力化・活性化事業」にも積極的に取り組み、飯南高校のさらなる発展を目指しています。