島根県高等学校PTA連合会

校歌

PTAの歩み

昭和 24 年度の「學校日誌」4 月 27 日（水）の記事に「大東高校ＰＴＡ発足（学校後援会解消サル）」、「来校者」は「生徒保護者 130 名位」と記してある。このときが、本校ＰＴＡの第一歩を標したときである。初代会長は、太田紋三氏であった。昭和 40 年 6 月に現在のＰＴＡ会則が制定され、代議員会が決議機関となった。それにともない、昭和 41 年 8 月に山崎晃会長の下、第１回ＰＴＡ大会が開催され、会務報告機関としての大会が行われるようになった。

昭和 36 年から昭和 57 年度には、母親の立場で子供の健全育成をめざした「ＰＴＡ母の会」も活動していた。

学校の特色

大東は「古事記」の昔から、雲南地域の文化・行政の中心的な役割を担ってきた所である。そういう環境にあって本校は、1919 年（大正 8）の発足以来、常に地域の方々の期待と信頼に支えられて教育活動を続けてきた。

現在本校は、授業中の「静」と放課後の「動」の際立った対照の中で、落ち着いた学校生活を営んでいる。生徒達は持てる力を伸ばしながら、地域の期待に応えようと日々励んでいる。その成果は安定している進路実績や、毎年複数の部が全国高校総体等の全国大会に出場していることにもあらわれている。

校舎に一歩足を踏み入れた人は、通りかかる生徒たちから元気のいい挨拶をうけることになる。生徒達の純粋さは、地域と学校の大きな誇りであり、大東高校はそのような直向きな生徒を鍛え、「一回り大きな自分への挑戦」をサポートする学校である。